どくろ杯のタイトルに惹かれて、まえから読みたかった本をブックカフェで見つけ購入した
1928年、詩人が33才のころから足掛け7年の妻との放浪を40年越しの自伝第一作
いくら行き詰まってたとしてもそんなにあっさりと上海やら香港、シンガポール、ジャワなどへゆけるものかと驚く
熱に浮かされたように読了した
最終目的は花の都パリを目指して
当時の落ちぶれゆく帝国の悪臭が伝わってくる
国のかたちは激変しても
100年経っても日本人も中国人もあまり変わってないような気もする
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2024年2月15日
- 読了日 : 2024年2月15日
- 本棚登録日 : 2024年2月13日
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