トリニティ・ブラッドReborn on the Mars 2 (角川スニーカー文庫 84-4)

著者 :
  • KADOKAWA (2001年7月31日発売)
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感想 : 26
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Ax、長生種、異端審問局、騎士団…混在していても、場面展開がスムーズで繋がりが分かりやすいし、理解しやすい。

カテリーナの登場回数が増える回。
アベルを名指しで呼ぶとこ凄く好き♡なんだけど、その意図が分かるのは過去編ね。

人類に接触してきた長生種イオンとラドゥ。
壊滅騎士=ペテロ率いる異端審問局と衝突しつつ、半ばでラドゥの裏切りに遭ったり、アベルのクルースニク化が80%に上がったり、古代兵器の稼働でヤバイことになるし。
ラドゥの後ろには、騎士団が付いていて、いつからかそちらに引き入れられていたことになるんだけど、やっぱり彼らが一枚も二枚も絡んでいるわけね。

読み直して感じたけど、ぺテロが意外と良い奴でね、馬鹿正直なとこがまた良いのよ。
イオンも可愛くて、喋り方は貴族らしいのに愛でたくなるような少年なのです♡

この話は、次巻にも続いて行くんだけど、どうなることやら。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: THORES柴本様
感想投稿日 : 2016年9月19日
読了日 : 2016年9月19日
本棚登録日 : 2016年9月10日

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