剣客商売 五 白い鬼 (新潮文庫)

著者 :
  • 新潮社 (2002年11月18日発売)
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感想 : 56
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剣客商売5作目。

やめられない とまらない ◯ビー◯っぱえびせん♫
という曲を思い出すほどに、やめられない とまらないシリーズ(笑)

「白い鬼」は、ゾッとした。
猟奇殺人。。
いつの世も、この手の猟奇はいるのだな。。。
しかし、本当に怖い。

「西村屋お小夜」の大治郎には、笑ってしまった。
最後の最後までそれに気づかないとは!!
鈍感というか、ウブというか。。。(笑)

「雨避け小兵衛」は、小兵衛が気の毒だ。。
旧知のものの落ちぶれた姿、行動。。
そのショックは相当なものだと思う。
おはるの包容力に期待をした最後だった。

白い鬼
西村屋お小夜
手裏剣お秀
暗殺
雨避け小兵衛
三冬の縁談
たのまれ男

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 小説
感想投稿日 : 2020年9月3日
読了日 : 2020年9月3日
本棚登録日 : 2020年9月3日

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