ダウン・ツ・ヘヴン (中公文庫 も 25-3)

著者 :
  • 中央公論新社 (2006年11月25日発売)
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本棚登録 : 3491
感想 : 221
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この作品で共感できる人物ってのはあまりいので身近だと感じる杣中という記者が出てきてほっとした
異常な世界で報道という武器を使い奮闘する彼はなぜか共感しやすい
なんというか戦闘パート相変わらず読み飛ばしたくなるような雰囲気で今まで思ってたがこの部分だけ苦手だなと改めて感じる
それ以外の日常生活は本当に独特で好きな反面といったところだろうか 
茶番に付き合わされたのはクサナギだけではないのに逆上するあたりキルドレ(子供)なんだろうなと思った
それに町をあらそうとするところもなんと他のキルドレが大人な分、今回の話は人間臭くて感情移入しやすて良かった

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年4月1日
読了日 : 2016年4月1日
本棚登録日 : 2016年2月28日

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