ああなんて素晴らしい漫画なんだろうと改めてしみじみ感じた7巻。
冒頭の順慶の話は、コンパクトな中に順慶の人となりや棋士としての努力、苦悩が詰まっていて、あの短さにここまでエッセンスを凝縮しているのもすごいし、
将科部の部長と零と先生のコミカルな交流は相変わらず面白くて笑いなしには見られない。
ひなの学校の例の闇のようないじめ問題は、本巻で急転直下の展開を見せるが、安易な片づけ方はしていないんだけど小気味良いスカッと感もあり、ひなたちや教師の向き合い方に感動もありで素晴らしかった。(ただやっぱりそうは言っても高城はひとしきりぶん殴ってやりたい。)
そしてそして零と宗谷名人との記念対局が決まり…ーという胸熱な展開…!羽海野先生天才だわ…と読後しばらく余韻に浸ってました。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2023年6月22日
- 読了日 : 2023年6月22日
- 本棚登録日 : 2023年6月22日
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