モテ薬: (小学館)

著者 :
  • 小学館 (2021年6月24日発売)
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本棚登録 : 1
感想 : 1
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いつぞやのSTAP細胞の騒動を思い出させる「リケジョ」をテーマにした医学研究者ミステリー。

日本のドラマによくありがちな喋り過ぎ、解説し過ぎな脚本小説だなぁと思ってしまった。
(ドラマ化されたらそれなりに面白いのかもしれないが)

男はこういう生き物で、女はこういう生き物、って固定観念も強過ぎて、正直、色々な不幸が重なった挙句に性被害にあった女性が、その後そういう道に進んで、あんな風に振る舞える女性にはなれないと思う。
ちょっとこれは、ネタ的要素で、浅はかではないかと思ってしまった。

最後も、大どんでん返しもなく、普通だった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 単行本
感想投稿日 : 2023年2月4日
読了日 : 2023年1月27日
本棚登録日 : 2023年1月27日

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