チャリダー(自転車旅行者)の石田ゆうすけ氏が7年半かけて自転車で世界一周(87ヵ国を訪れる)を行う
その旅の中で、著者が選ぶさまざまな「独断による世界一」をエピソードで綴りながら書かれたエッセイ
例えば、
世界一危険なトイレは、西アフリカのブルキナファソの豚トイレ
トイレに排泄用の穴はなく、イノシシのように鋭い牙を持った豚がウ○チをしているとケツをめがけてブヒブヒと壁から顔を出してくる
世界一笑えるお札は、偽札を除けばタンザニアの1000シリング札
肖像画のところが、○○○の顔なのだw
とぼけた感がおかしくて、見た瞬間、ぷっと吹き出しそうになるw
(気になる人は検索してみてください)
けど、いかにもこの国を代表する偉人といった気配で、堂々と構え、高貴な雰囲気を醸し出している…、とも言えなくもないw
世界一美人の多い国は、中南米の3C(コスタリカ、コロンビア、チリ)が有名
だが、著者の個人的体験から「見渡す限り美人だらけ」というイメージの国はエストニアだそうだ
さまざまな民族が混じり合って独特のエキゾチックな雰囲気があり、北欧系のブロンドから、黒髪の南イタリア系の女性まで、とにかく息を呑むような美女がそこらじゅうを歩き回っているそうだ
その他、世界一キツイ便所、世界一の遺跡、世界一メシがうまい国まずい国、世界一好きな場所などなど、実際に体験した著者にしかわからない「世界一」が面白い作品です!
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
エッセイ
- 感想投稿日 : 2023年7月3日
- 読了日 : 2023年7月3日
- 本棚登録日 : 2023年7月3日
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コメント 3件
なおなおさんのコメント
2023/07/03
1Q84O1さんのコメント
2023/07/03
1Q84O1さんのコメント
2023/07/05