4.2
評価しずらい小説読んだなぁ。
文体が、ストレートに心に突き刺さる。
想像させるのが本当、上手い。沢山のイメージが頭に焼かれたわ。
ジルペローさん男性なのに、
よく、女性特有の残酷さと愛情とを色々、女性目線で書かれてあるなと感心する。
このストーリーなぁ…。
嫌いじゃない。 まじで。
ただ、その“彼女”は 現代の思考をしてなくて、理解しがたかった。どうして、若い男の子と関係を持ったのか、
流れなく、いきなりただ、魔が差して若い男を誘ったように思えて、そこで、一瞬萎えた。
ただまぁ、女の私からしたら
人生の過程として、この一つの経験が また新たに自分を大人にさせてくれたと感じるだろうな。そのぐらい、淡い思い出として、収めるんだろうな、と思う。
それだけ女性の強さと残酷さとを きちんと表現されている。
欠点は、 カタカナが多すぎる。 外人作家の小説難しいわ!。
それでも表現の面白さを存分に体験できたのには驚き!。
良かったです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2020年6月4日
- 読了日 : 2020年6月4日
- 本棚登録日 : 2020年6月4日
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