ずっとネット上で読ませていただいていた作品。解説にもあるように、「休む」ってとても難しい。エネルギーが空っぽになっても他人には見せたくなくて頑張りすぎたり、他人からは元気メーターが見えないことも多くて、いつのまにか擦り減っている。先生を辞めて、第二の人生としてまた先生をする決意がすごい。他人のために頑張りすぎて疲れてしまうけれど、でもやっぱり他人のために頑張ることが好きと気づくのには脱帽。そんな著者を笑わせる夫の、人のために自分を削りたくないというスタンスが絶妙のバランスで、柔らかい絵に笑わせるシーンも。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
心理・認知
- 感想投稿日 : 2022年6月25日
- 読了日 : 2022年6月25日
- 本棚登録日 : 2022年6月25日
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