再読
千里眼の祖母、漫画家の母、そしてニートのわたし。三代の女たち、不思議な一族のお話し。
舞台は、くろぐろとつらなる中国山脈と灰色に染まる日本海のあいだにはさまれた細長い、いつも天候の悪い土地。旧家、赤朽葉家。
とにかく、「てんこ盛り」な作品。時代を駆け抜ける筆。仄暗さや禍々しさも「明るい語り」なのがこの作品の魅力だと感じた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年2月20日
- 読了日 : 2022年2月20日
- 本棚登録日 : 2022年2月20日
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