清少納言目線のお話。
清少納言が中宮定子に仕えており、定子のことを
心の底から尊敬している。
自分がどのように振る舞えば、定子のためになるのか、
定子を喜ばせるために、自分だけの文学「枕草子」を
書き続ける、平安時代の雅な話だった。
「清少納言」は「枕草子」。
「紫式部」が「源氏物語」。
っていうことしか分かってなかったけど、それぞれが
仕える、定子さまや彰子さまの立ち位置などが
わかった!!
しかも、2024年の大河ドラマが紫式部がメインなのね!?
これは、清少納言目線だったけど、紫式部目線の話も
読んでみたい!!
ただ、この時代の人物には全く感情移入できないー笑
歌で自分の気持ちを伝え合うなんて、
ダイレクトに言ってくれないと分かんないよーーー笑
この小説も大きな話の山場とかはなくて、
なんだか、たんたんと話が進んでく感じだったなー。
だからか、個人的には物足りなさを感じたよ。
読書状況:読み終わった
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へぇー、そうなんだ!!
- 感想投稿日 : 2023年10月19日
- 読了日 : 2023年10月18日
- 本棚登録日 : 2023年10月19日
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