今回は早い段階で頼りになる二人が戦線離脱、行方不明になった事もあって、始終ハラハラドキドキしっぱなしだった。けれどその分、石井刑事や晴香の活躍が見れて良かった。今回の件で、この二人はより一層成長したと思う。また、巻を重ねるごとにトリックが複雑になってきていて、最後まで分からないところが面白い。それにしても、八雲の父親は怖すぎる……。
「奴は、自分では手を下さない。言葉巧みに他人に近づき、その心を操る。人の心の弱い部分を刺激し、犯罪へと駆り立てる。」
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- 感想投稿日 : 2022年5月5日
- 読了日 : 2022年5月5日
- 本棚登録日 : 2022年5月2日
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