今を生きる思想 マルクス 生を呑み込む資本主義 (講談社現代新書)

著者 :
  • 講談社 (2023年2月16日発売)
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感想 : 25
5

むずいぃぃ
しかしなるべく分かりやすく書こうとしていることが伝わりました。

資本の他者性
資本とは人間にとって味方ではなく他者である
つまり、人間が幸せになるために存在している訳ではないということ
ただただ無限の価値増殖だけを目的にしている
そして私達人間はいつのまにかその目的の手段となっている

本来は人間の生活をより豊かにするものだったはずだが、今や新たな欲求を生み出すことでしか維持できない仕組みと理解した
新たな欲求とは幸せを享受するものとして必要のない欲求

頭の中整理するだけで精一杯だ
但し、良いもの読んだ!

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2024年2月7日
読了日 : 2024年2月7日
本棚登録日 : 2024年2月7日

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