小説を読み切る根気もなく、ジャンルはいわゆる実用書と呼ばれる無用の本でかつ選択は支離滅裂のため、読書家の皆様には全くお役に立てません。 音楽と映画もノスタルジアかマイナーなものが主体で、同上です。
2017年8月6日
「阿Q正伝」の他、「藤野先生」「髪の話」「明日」「狂人日記」を収録。 お手軽ではあるが、当時の中国の時代背景、魯迅の医学から文学へと傾倒していく様子など、とっつきにくいと思っていた中国文学の一端に触れ、入門への手引きとなるのではないか。 それにしても、阿Qの無知なるが故の精神構造は痛々しい。
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