(上巻より続く)
刑事ものというよりも、
小悪党がちんけな悪さをしていたはずなのに、
うっかり大事件とかかわりあって、
警察とボスと他の悪党集団の間にはさまれて、
右往左往するような雰囲気なのはなぜなのだろう。
次々と人が死ぬにもかかわらず、
チープな、または安易な感じが漂っているせいか。
最後の罠についても、
そんなのにひっかかる訳がないだろ、と思ってしまった。
一番の驚きは、これがシリーズの最初の作品だったこと。
どう続くのだろう、どう続けるのだろう。
非常に疑問だ。懐疑的な意味で。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2015年12月10日
- 読了日 : 2015年12月10日
- 本棚登録日 : 2015年12月10日
みんなの感想をみる