「ミステリなふたりアラカルト」の後ろの広告で。
想いがけず、また古い話だった。
というのも「トム・ホーソンの事件簿」を読んだばかりだったので。
家に帰ったら洋服から和服に着替える位の。
都営地下鉄三田線が都営六号線と呼ばれていた位の。
五人の息子のうち末っ子の現職刑事の家を度々訪れる退職刑事。
茶飲み話の中で事件を解決していく。
ただし、
その頃のものの考え方が少し疎ましく感じるのは、
自分の文化と他人の文化の差だろうか。
少しだけだが。
ジャケットを二枚手に持った男を目撃したという証言から展開する
「ジャケット背広スーツ」が一番面白かったかな。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ミステリー
- 感想投稿日 : 2019年12月1日
- 読了日 : 2019年11月26日
- 本棚登録日 : 2019年11月28日
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