貸し物屋お庸 娘店主、想いを秘める (招き猫文庫 ひ 1-4)

著者 :
  • 白泉社 (2016年9月2日発売)
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本棚登録 : 75
感想 : 4
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貸し物屋お庸シリーズ(出版で)4冊目。

とうとう、芸妓の葛葉が登場し、お庸は自分の気持ちに気が付く。
予想では清五郎に惚れてるだけかと思っていたが、
清五郎も本気だったらしい。

本店から手伝いに来てくれている松之助についても進展があった。
盗人の元締めの父親をもち錠前外しの腕が抜群、だったとは。
死んでいるかと思っていた父親と会えたのは良かった。

大名の世継ぎを諭しに行く話はできすぎな気もするが、
全体的には一番面白い1冊だったかも。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 時代
感想投稿日 : 2023年7月9日
読了日 : 2023年7月3日
本棚登録日 : 2023年7月3日

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