子どもの頃から哲学者 ~世界一おもしろい、哲学を使った「絶望からの脱出」!

著者 :
  • 大和書房 (2016年5月25日発売)
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本棚登録 : 380
感想 : 31

哲学史というより、「そもそも哲学って?」という疑問を持っていたので、とてもいい読書体験になった。ここまで黒歴史を公に向けて発信できるメンタルマジで強いし(きっと国会図書館とかにも入るのだろう)、中二病的な部分は死ぬほど自分にも思い当たって、枕に埋もれて叫びたくなった。2,000円足らずで人の人生をトレースできる本ってメディアはすごい。 【以下メモ】共通了解/自由の相互承認/幸せになるには、欲望を変えること/相手の信念の底にある欲望を見ることで、納得点が見つかる可能性が出てくる

その昔、同じく苫野さんの「はじめての哲学的思考」(ちくまプリマー新書)を読んだ時は全然ピンと来なかったのだけど、自分の中で少し関心が強まったのか、「子どもの頃から哲学者」は読み易く感じた。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年2月9日
読了日 : 2023年4月27日
本棚登録日 : 2024年2月9日

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