戦争とは何だろうか (ちくまプリマー新書 258)

著者 :
  • 筑摩書房 (2016年7月5日発売)
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本棚登録 : 117
感想 : 11
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 世界の状況とともに「戦争」のあり方がどう変遷してきたかが簡単に論じられていて面白かった。
以下の点は良い気づきを得られた。
 核兵器を使用することは、戦争の正当性を失うという指摘。
 日本軍は一度も主権者として自発的に戦ったことがなく、それゆえ他国にはない「軍隊もの」という文学ジャンルの作品があるという指摘。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 新書
感想投稿日 : 2023年2月7日
読了日 : 2023年2月3日
本棚登録日 : 2023年2月7日

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