『刑務所で生き延びるにはポーカーフェイスが必要だ。孤独の日々が長くつづくことは珍しくない』
『有罪だとわかりきっている人間を、どうして弁護できるのか?』
『刑務所は、入れられる理由のある人間にとっては悪夢そのものだ。入れられる理由のない人間なら、毎日が一定レベルの正気をたもつための戦いの場になる。そして自分の無実を証明する証拠があることをいきなり知らされ、それでもなお牢屋に閉じこめられたままの人々にとっては、毎日が文字どおり正気をなくしそうな場になる』
『みなさんは犯罪を解決して、関係者を牢屋にいれる。一方わたしたちは犯罪を解決して、関係者を牢屋から出してやります』
身に覚えのない殺人容疑で有罪判決を受け服役している死刑囚。
冤罪を立証し無実を証明する「ガーディアン・ミニストーリーズ」
この物語は実話と実在の人物を題材にした巨匠グリシャムによる法定サスペンス。
冤罪は…ある。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年5月12日
- 読了日 : 2022年5月12日
- 本棚登録日 : 2022年5月12日
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