年寄りと猫ばかりの島が舞台のシリーズ作品ですが、3冊目は戦争や伴侶との死別など、ほろ苦いエピソードが今までの2冊よりも多かったように感じます。
なにか特別な主義主張によるメッセージを訴えるものではありませんし、暖かな読後感の中にも一抹の寂しさ、というか切なさを感じさせる話でした。
慣れてくると、絵柄にも味があっていいです。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年2月24日
- 読了日 : 2019年2月24日
- 本棚登録日 : 2019年2月24日
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