唇のあとに続くすべてのこと

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  • 光文社 (2003年1月21日発売)
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<font color="#666666"><table style="width:75%;border:0;" border="0"><tr><td style="border:0;" valign="top" align="center"><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334923852/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank"><img src="http://images.amazon.com/images/P/4334923852.01._SCMZZZZZZZ_.jpg" border="0" alt="唇のあとに続くすべてのこと"></a></td><td style="padding:0 0.4em;border:0;" valign="top"><a href="http://blog.fc2.com/item/4334923852/yorimichikan-22" target="_blank"> 唇のあとに続くすべてのこと</a><br>永井 するみ (2003/01/21)<br>光文社<br><br><a href="http://www.amazon.co.jp/exec/obidos/ASIN/4334923852/yorimichikan-22/ref=nosim/" target="_blank"> この商品の詳細を見る</a></td></tr></table>
<blockquote><p><strong>結婚前、不倫関係にあった上司の葬儀に出たことがきっかけで再会した、かつての同僚と逢瀬を重ねる菜津。その上司の死について、他殺の可能性があると警察が尋ねてきたとき、平穏な日常が姿を変え始める…。恋愛サスペンス。</strong></p></blockquote>
こういう不倫はとても後味が悪くてやはり厭わしい。 菜津は、職場の尊敬する大先輩・岸を 煩わしいことを心配せずに気楽に大人の付き合いができる男として選び、岸が自分に予想外の執着を見せるやいなや うんざりして結婚に逃げたのだ。 それなのに、そのときの大人としての自分の責任は棚に上げて、また新しい恋などはじめている。 まるでどうにもならないことのように。 菜津と良平のひとり娘・梨沙を除いて、登場人物の誰ひとりとして好きになれなかった。</font>

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: な行の作家
感想投稿日 : 2006年8月8日
読了日 : 2006年8月8日
本棚登録日 : 2006年8月8日

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