「著作権反対派」の岡田さんと「擁護派」の福井さん(ほんとは違うけど便宜的に分類)との対談本。
お二人の話には8割同意で2割疑念ってとこかな。
「著作権を無くすことで社会が潤うならその証拠が必要だ」っていうけど、じゃあ著作権があることによって潤っているっていう証拠はあるんだろうか?
著作権でのマネタイズが実質全員に不可能になったとき、現在の水準の表現の多様性は維持できるんだろうか?
などなどいろいろ考えさせられて、考えることが好きな人はかなり楽しめて読めるはず。
それにしても岡田さんの発想のぶっ飛びぶりは本当に面白い。好きだなあ。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2012年11月12日
- 読了日 : 2012年11月11日
- 本棚登録日 : 2012年11月12日
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