"怪談集"という名称が実にふさわしく、じわじわと背筋がうすら寒くなるような静かな恐怖が、格調高い文章から伝播してくる。
まさに現代怪談の嚆矢とも言うべき作品集で、同様の形式を取っている他の凡百の書籍とは一段品格が異なる。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
単行本
- 感想投稿日 : 2017年11月9日
- 読了日 : 2012年9月23日
- 本棚登録日 : 2012年9月23日
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