必ずしもオカルト的な怪異譚ばかりではない、というかむしろその類の挿話は少なく、人や自然、動物等にまつわるちょっと不思議なトピックス、といった趣が強い。
その分、山小屋の主たちの飾らない日常が身近に感じられるような構成になっている。
巻末の解説は田中康弘氏が請け負っており、この二人の競演? には密かに心躍った。
読書状況:読み終わった
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文庫
- 感想投稿日 : 2023年11月14日
- 読了日 : 2023年11月14日
- 本棚登録日 : 2023年11月14日
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