夜市

著者 :
  • 角川書店 (2005年10月26日発売)
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本棚登録 : 2625
感想 : 565
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どこに出没するかわからない、なんでも売っている幻の夜の市を舞台にした物語。
過去に弟を売って才能を手に入れてしまった兄が、弟を取り返そうとする
が…。
不思議な世界観が淡々と続く。なんだか、絵本や童話の世界で、
単純のストーリーの奥に、秘められた恐ろしさがあるような。
ただ夜市よりも、同じ本に収録されていた、日本の裏側の物の怪の道があるという話のほうが好みだったな。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 恒川光太郎
感想投稿日 : 2009年12月27日
読了日 : -
本棚登録日 : 2009年12月27日

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