2012年04月13日読了→記事編集。
ジョン・ポリドリ「吸血鬼」目当てで買った、
吸血鬼をモチーフにした海外の小説集だが、
抄訳、重訳、作品の一部を切り取って翻訳したものも含まれる。
未読だったジュール・ヴェルヌ「カルパチアの城」は、
これを元に作られた映画『カルパテ城の謎』が大好きなので、
抜粋された一部分(第9章のみ)とはいえ、なかなか楽しめた。
また、ジャン・ミストレルの「吸血鬼」が意外にツボだった。
お膳立てといい展開から結末といい、わかりきった話なんだけど、
自分はこういう素朴な――というかベタな怪異譚が好きなんだなぁと
再確認。
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読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
【アンソロジー】
- 感想投稿日 : 2012年4月13日
- 読了日 : 2012年4月13日
- 本棚登録日 : 2012年5月24日
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