まるでドラえもんや水戸黄門かのようなきまりきったパターンにのせて短編を書いているところが特徴的。出会いに始まり、「あれも嘘だったのね」と続き「お前にも同情するよ」と展開していく予定調和が逆に心地いい。
6編の中でも女優との話が一番好きだったなぁ。
しかし繭美のキャラがいい味出している。キャスティングするとしたらマツコデラックスですね。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
国内ミステリ
- 感想投稿日 : 2011年4月10日
- 読了日 : 2011年4月10日
- 本棚登録日 : 2011年4月6日
みんなの感想をみる