アメリカのロイヤルファミリーとも言えるWinthrop家の5人全員が
一年間に事件や事故に巻き込まれて亡くなっている。
ニュースキャスターのDanaは不審に思い、要人にインタビューするが、
国内での一族の評判は高く、慈善事業に力を入れた聖人のような扱いで
誰も彼らのことを悪く言おうとしない。
ローマ、パリ、ブリュッセル、モスクワとDanaが番組を休んでまで
調査に乗り出すと徐々にWinthrop家の裏の顔が見えてくる。
ところが核心に迫ろうとすると巨大組織によって
Danaは命を狙われることに・・・
内容が薄いというレビューがあったので、
最後まで読めるかどうか不安だったのですが、
娯楽作品としてはとても面白く、
易しい単語で書かれていて読みやすかったです。
昔、ロシアを旅したことがあり、思い入れのある土地なので、
モスクワに二度も訪問してくれて、個人的には大満足でした。
思わずkrasnoyarsk-26のことを調べてしまったほどです。
YL6.3だそうですが、Nancy Drewと同じ4~5くらいに感じました。
DanaとKemalの出会いが書かれている前作の
The Best Laid Plansも読んでみたいと思います。
92books YL6.3 70,808words
total 1,419,649words
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
洋書YL6.0~6.9
- 感想投稿日 : 2013年12月31日
- 読了日 : 2013年12月31日
- 本棚登録日 : 2013年12月31日
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