ルポ 母子避難――消されゆく原発事故被害者 (岩波新書)

著者 :
  • 岩波書店 (2016年2月27日発売)
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[あらすじ]
原発事故で避難した母子の生活が困窮している。政府は、いわゆる「自主避難者」への住宅無償提供を二〇一七年春に打ち切る。子どもを守りたい一心で避難した母親たちが、事故から五年経った今、何に不安を感じ、困り、苦しんでいるのか。事故後、避難した母子に寄り添い続ける著者が、克明に綴る。

[目次]
第1章 地震直後―迫られた選択
第2章 避難生活―劣悪な環境
第3章 夫―一人残されたとき
第4章 作られていくしくみ―被害の矮小化のはじまり
第5章 なぜ避難者支援が不十分なのか
第6章 帰還か、避難継続か
第7章 消されゆく母子避難者

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感想投稿日 : 2020年12月27日
本棚登録日 : 2020年4月26日

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