沖縄と私と娼婦 (ちくま文庫 さ 50-1)

著者 :
  • 筑摩書房 (2019年5月9日発売)
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序 琉球から日本へ、娼婦から主婦へ
1 娼婦と私の八月十五日(特飲街・十貫瀬の生理;売春婦と買春夫の快楽;米人女性強姦は幻の犯罪;黒人女兵士ルーシー;少年の玩具は髑髏)
2 娼婦と日の丸(“沖縄人”のベトナム戦争;パイン畑の主席選挙;慰霊塔の涙と奇跡の一マイル)
3 女たちの生地獄(Aサインバーの国際結婚;小鳥を飼う混血の非行少年;恋文横丁のハーニイたち)
4 不条理の島の苛だち(コーラ割り泡盛の味;白ブタと“はまやあ”の対話;歌と踊りとトカゲのシッポ)
5 ひめゆり丸の健児たち(沖縄病患者の船酔い;三味線をひく少年;集団就職は祖国復帰の先発隊;めんそうれ食堂の御通帳;辛抱と根性の“成功者”;ゼネスト回避と本土見物)

著者:佐木隆三(1937-2015、北朝鮮、小説家)

読書状況:積読 公開設定:公開
カテゴリ: 日本文学
感想投稿日 : 2020年3月19日
本棚登録日 : 2019年5月13日

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