かもめの日

著者 :
  • 新潮社 (2008年3月1日発売)
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感想 : 17
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FM局のフリーアナウンサーの妻が、仕事をやめた。自分は番組の朗読の作家。バレエ教室の帰りに自転車から落ちて死亡。
警察の調査でDJから直前に電話があったことを知る。浮気をされていた。
番組のADは若い頃、集団で暴行をしていた。大人になった少女に復讐される。
交通博物館が閉鎖になる。そこで働く男は航空工学を志望していた。ロシアの女性宇宙飛行士が「私はかもめ」と宇宙遊泳したのがきっかけ。
女性宇宙飛行士はすでに妊娠していた。人体実験だったかもしれない。生まれた子供は医者になった。両親は子供が成人後に離婚。
FM局のアナウンサーは全員がフリー。40歳に近くなると首。
「わたしはかもめ」と連呼したのは、無重力により、頭がおかしくなっていた可能性もある。
ロシアの技術の飛行士に着陸技術を要求。女性宇宙飛行士は優秀なパラシュート隊員だった。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 家族
感想投稿日 : 2008年11月7日
読了日 : 2008年11月7日
本棚登録日 : 2008年11月7日

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