花唄の頃へ くらまし屋稼業 (ハルキ文庫 い 24-6 時代小説文庫)

著者 :
  • 角川春樹事務所 (2020年2月5日発売)
4.04
  • (32)
  • (79)
  • (21)
  • (1)
  • (1)
本棚登録 : 394
感想 : 45
4

四季の題名シリーズが終了しどうなるかと思ったら、内容に即したものだった。
今回の敵は前作に伏線があり、この作品の最初の方にもさりげなく書かれていた。今作でくらますのはどうしようも無い旗本のどら息子。厳しいくらまし屋の七箇条を守ると言いながら、嘘をついて依頼。
やはり最後は・・・。炙り屋との闘い等もあり、剣戟のシーンは激しく面白い。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 時代小説
感想投稿日 : 2022年4月23日
読了日 : 2022年4月23日
本棚登録日 : 2022年4月23日

みんなの感想をみる

コメント 0件

ツイートする