渋沢栄一と勝海舟 幕末・明治がわかる! 慶喜をめぐる二人の暗闘 (朝日新書)

著者 :
  • 朝日新聞出版 (2020年8月11日発売)
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感想 : 9
4

 見る立場によって、こうも見方が変わるかと思った対比人物伝。

 片や恩人(渋沢)、片や主君だけど散々手を焼かされた(勝)。

 相手が二心殿と呼ばれた慶喜だから、猶の事複雑さが増している。

 本書を読んで、より一層幕末明治のゴタゴタに触れた気がする。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 人物伝
感想投稿日 : 2021年5月20日
読了日 : 2021年5月20日
本棚登録日 : 2021年5月20日

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