緻密で重厚。
探偵がトリックをあばくようなミステリーではない。
刑事が真実にたどり着くまでを描く警察小説。
凶器の確定方法が「え、そうやるの?」と疑問。
犯人の動機わかりずらい。ただ単に不正が許せなかっただけなのか?
終盤のホテルの一室でのやりとりはヒリヒリとした緊迫感がある。
シリーズ化や続編への布石なのかもしれないが、
主人公の元妻や義兄の存在は蛇足ではなかろうか。
ブックオフで200円、とても良い買い物だった。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2019年3月4日
- 読了日 : 2019年3月4日
- 本棚登録日 : 2019年3月4日
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