Who Was Albert Einstein? (Who Was...?)
- Grosset & Dunlap (2002年2月18日発売)
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感想 : 17件
この"Who was ...?” シリーズを何冊か読んだけど、この本の語り口が一番暖かいような気がした。アインシュタインは誰でも名前と、舌を出した顔と、相対性理論を考えた人だということは知っているんだけど、どういう生涯を送ったのか私は良く知らなかったので、たいへんしみじみと読むことができました。
Franklin D. Roosevelt 大統領に原爆のことで手紙を書くシーンは、昔の日本のマンガ『ロボット三等兵』でトッピ博士が、首相に日本が原爆を作るべきだと勧める場面を思い出しました。もちろん、アインシュタインの手紙の方がオリジナルですよね。
ところで伝記というものは、微笑ましい子供時代から始まって、大活躍して、でも、最後には必ず亡くなってしまいますので悲しいものですね。
p.87の日本の地図はあまりにもいい加減過ぎる気がしますが皆さんはどう思うわれますか?おおよその地形を描くのに著作権を気にする必要はないのでは?
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
伝記
- 感想投稿日 : 2009年12月25日
- 読了日 : 2009年12月25日
- 本棚登録日 : 2009年12月25日
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