設定や話の展開セリフの内容は、いかにもなハードボイルドなアクション小説なのだけれど、とにかく語り口が軽妙で飄々としていて、2020年代からすると一周回って洒脱な感じがする。
それは本編のみならず岡本喜八の解説(というより映画化の経緯)も同様で、とにかく読み口の楽しい本だった。
読書状況:読み終わった
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913.6
- 感想投稿日 : 2022年11月25日
- 読了日 : 2022年11月24日
- 本棚登録日 : 2022年11月20日
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