荒木飛呂彦の奇妙なホラー映画論 (集英社新書)

著者 :
  • 集英社 (2011年6月17日発売)
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本棚登録 : 1568
感想 : 235
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基本的には「モダンホラーの基本」と言ってもよい作品たちを、カテゴリーごとに紹介する本で、「論」というよりは入門書・ガイドブック的味わい。
だがいくつかの作品で著者が恐怖を覚えた・見どころと思ったシーンはやっぱり創作者の視点を垣間見る感じがして面白かった。未見の映画(紹介されていた約100本の半分くらい)をメモらせていただきました。

未読の方が気をつけるべき点が一点、「シックス・センス」のネタバレを喰らうおそれ。
文章中でも「未見の人は読み飛ばす」よう書いてあるが、小項目ひとつぶんを飛ばしてもネタバレが終わらないので、その章の最後まで読み飛ばしちゃうように…

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2023年8月3日
読了日 : 2023年8月3日
本棚登録日 : 2023年8月3日

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