「孤独」が何なのか考えさせられる一冊です。
孤独といっても、誰もがイメージするような単純な「孤独」の話では無く、一人でひたすらに沈潜することの必要性と、その方法、そこから生み出される力について、齋藤先生らしい表現で教えてくれます。
齋藤先生の本からは、底抜けの明るさが表に出がちですが、その明るさは深く一人で沈潜した経験があるからこそ、意識的に作りさせるものなんだろうなぁ、と考えています。
それにしても、この人の著書は、どんな体裁、タイトル、テーマをとっも、「教えたい!」という意欲が溢れ出ていますねぇ。良くも悪くも、それを強く感じます。
読書状況:読み終わった
公開設定:公開
カテゴリ:
人生について
- 感想投稿日 : 2010年11月22日
- 読了日 : 2010年11月19日
- 本棚登録日 : 2010年11月19日
みんなの感想をみる