八日目の蝉 (中公文庫)

著者 :
  • 中央公論新社 (2011年1月25日発売)
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本棚登録 : 811
感想 : 68
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絶対的に悪いことをしているのは希和子なのだけれど、どうにか薫と逃げおおせてほしい、と願いながら読んでしまいました。
というか全ての元凶は丈博さんじゃん!って腹たった!奥さんにも希和子にも薫にも全てに対して不誠実だと。でもそんなどうしようもない男を好きになったのもまた希和子なのだけれど。

8日目の蝉をどう思うか、私だったら仲間と一緒に死んでいきたいって思うと思いました。残されるのは悲しい。

恵理菜とその赤ちゃんがどうか今度こそ、2人で幸せに生き抜けますように。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2024年4月22日
読了日 : 2024年4月22日
本棚登録日 : 2024年4月22日

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