著者が日経ビジネスオンラインで大塚家具を取材した記事を読んだのを思い出した。親子喧嘩、美人社長などがメディアを賑わしていた頃、事の本質はそんなことではないのだと気が付いた記憶がある。
本書も「理」と「情」というタイトルで、コーポレートガバナスを切り口にしてる点が新鮮であった。
あの騒動は、同族企業の経営、上場企業のガバナンス、家具販売業という内需企業の経営戦略など、多くの日本企業が遭遇する課題を露わにしたものだと感じだ。
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- 感想投稿日 : 2016年5月29日
- 読了日 : 2016年5月29日
- 本棚登録日 : 2016年5月29日
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