恥と意地: 日本人の心理構造 (講談社現代新書 1387)

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  • 講談社 (1998年1月1日発売)
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恥の感覚を意地によって防衛する。
究極的には意地を突き通すことで破滅的になりそう。
そこにアモルファス自我があることで適度なところで落ち着くよう文化的な装置があるのか。
自尊心が低下したときにそれを回復しようとする試み。急速に回復するのか。長期的に回復するのか。デフォルトレベルは変化するのかできるのか。多くの場合,人間関係が自尊心に影響する。恥や意地は感情なのか。いや認識だろう。
強い意志の力は意地ではない?そこに恥感覚はないから。
面白そうなトピックを知り得た。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 心理学(一般,総合)
感想投稿日 : 2021年1月2日
読了日 : 2021年1月2日
本棚登録日 : 2021年1月2日

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