教養としての「世界史」の読み方

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  • PHP研究所 (2016年12月17日発売)
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木村先生の本はどれも分かりやすく、勉強になります。「かつて人間は神々の声が聞こえていた」という見方、これは当時の感覚で歴史を捉える、ということなのでしょうが、そう考えれば腑に落ちる点もありますよね。他方、常に「いま」のフィルターがかかって歴史を見ている、という指摘も納得。歴史の見方を教えて頂きました。先生に現在のウクライナを解説して頂きたいくらいです。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2022年4月4日
読了日 : 2022年4月4日
本棚登録日 : 2022年4月4日

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