光と闇。極楽と地獄。そして生と死。
私たちは、その両面を常に感じて生きなければいけないと思う。
たとえ子どもであろうと。
そうでなければ、生きていることの本当のありがたさはわからないから。
ショッキングな地獄のシーンが次々と続いたあとに
すっくと立ち現れる地蔵菩薩の姿は、尊く美しい。
こどもたちよ、いのちをそまつにするな!
無間地獄(むげんじごく)はおそろしい。
だが、もっともっと、いたましい地獄があった。
さいの河原じゃ。
将来、孫ができたら、是非とも読み聞かせたい絵本。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
絵本
- 感想投稿日 : 2012年5月3日
- 読了日 : 2012年5月3日
- 本棚登録日 : 2012年4月30日
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