SAMURAI佐藤可士和のつくり方

著者 :
  • 誠文堂新光社 (2007年9月1日発売)
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本棚登録 : 462
感想 : 49

佐藤可士和の奥さんである悦子さんが書いた本。
クリエイター職である可士和さんをマネージャーとして支えている。

以下、印象的だった文抜粋。

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・サムライのコンセプトは「ちゃんと見る」。ちょっとだけ関わるような仕事はしない。

・可士和さんは、お客様に自分の作ったものについて順序立てて説明するのが苦手。
悦子さんが可士和さんに対してヒアリングを行い、その内容を整理してお客さんに伝えるという作業を行っている。

・やりたいことは普段から口に出しておく、ということは重要。幼稚園の仕事がしたいとテレビで発言したら本当にふじ幼稚園の仕事が舞い込んできた。

・人に会った時は、その日のうちにメールを返信するというのを徹底して行っている。そのために、議事録はメールの下書きに直接書いていくといった工夫も行っている。

・オフィスにはかなり投資をしている。実際、あのオフィスはメディアでも大きく取り上げられ、ブランディングとして大きな役割を果たしている。

・サムライの将来像ややっていきたい仕事を定期的に夫婦で話し合っている。この時間は貴重。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
カテゴリ: 未設定
感想投稿日 : 2016年8月12日
読了日 : 2016年8月12日
本棚登録日 : 2016年8月12日

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