清掻: 吉原裏同心 4 長編時代小説 (光文社文庫 さ 18-11 光文社時代小説文庫)

著者 :
  • 光文社 (2004年7月1日発売)
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感想 : 22
5

吉原裏同心4巻目。
表番所に新しい人が配属されたのはいいけど
なんだか展開で吉原会所の閉鎖を告げられ
吉原は大騒ぎ…そりゃそうだ。
だってかなりの広さで、尚且つ入り組んだ道ばかりなのに。
スリとか喧嘩は序の口で
そんなこんなで事件の連続なわけで。
新表番所vs吉原会所みたいな。
また汀女がいい女すぎて展開で…泣ける。
と、同時に薄墨太夫の粋なこと…
やはり花魁の頂点はこうでなくては!と頷ける。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2015年3月18日
読了日 : 2015年3月18日
本棚登録日 : 2015年2月28日

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