遣手―吉原裏同心(六) (光文社時代小説文庫)

著者 :
  • 光文社 (2005年9月8日発売)
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感想 : 22
5

久々読む吉原裏同心6巻。
過去のレビューみたら去年の春で止まってたのね…
読んでいくうちに思い出したw
そんなこんなで幹次郎安定のかっこよさ。
今回は吉原の事件はもちろん
実の息子に殺されてしまったおしまの
遺言書通りに生まれ故郷の
信濃国松代領内へ遺産の一部を持っていく旅がメイン。
まぁもちろん会所の面々と一緒だから
のんびりゆらりと思いきや
親族の遺産争い…
いつの時代もあるよなぁ。と。
嫁の汀女の出番、吉原の遊女の出番はやや少ないけど
これはこれでよし。

読書状況:読み終わった 公開設定:公開
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感想投稿日 : 2016年12月13日
読了日 : 2016年12月13日
本棚登録日 : 2016年12月13日

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