霊香が脳に作用して幽霊、あやかしを見せていると宣う香魅堂主人の辰巳、霊感のあるその店のアルバイト麻衣、生臭坊主の清風、清水焼の陶芸家・晶、刑事の古賀、編集者の佐世子、篠田ー彼らを巡って霊香の事件が起こる。その背後で京都では密かに祇園祭の山鉾に見立てた連続殺人事件が進行していた。祇園祭の熱がちょっと伝わって来て、行ってみたくなるよ。ミステリー部分も面白かった。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
ファンタジー
- 感想投稿日 : 2022年7月30日
- 読了日 : 2022年7月30日
- 本棚登録日 : 2022年7月30日
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