“菜々子さん”の戯曲 Nの悲劇と縛られた僕 (角川スニーカー文庫 226-1)
- 角川書店(角川グループパブリッシング) (2010年8月31日発売)
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感想 : 35件
全身麻痺で体を動かすことも物を見ることもできない主人公の過去を巡るミステリー。
特殊なシチュエーションと真相にたどり着くことだけが目的ではない異質なミステリーで面白い。
菜々子さんの「〜だわ」の使い方に違和感があって、小説や映画にある女言葉とはまた微妙に使い方が変で伏線かと思ったら全然そんなことはなかった。あれなんだったんだろう。
10年前くらいのラノベだから文章のくどさに懐かしさを覚えた。
読書状況:読み終わった
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- 感想投稿日 : 2022年12月2日
- 読了日 : 2022年12月2日
- 本棚登録日 : 2022年12月2日
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