日本昔話×ミステリの「むかしむかしあるところに、死体がありました」の次に出した作品で、今回はグリム童話×ミステリでなおかつ連作短編集になっています。
個人的に前作よりも面白くなっていると感じた。
どちらかというと大人のグリム童話のような少しブラックな世界観で、なおかつ少しコメディも挟みつつで楽しく読めました。
それぞれのロジックもその舞台装置だからこそ出来るもので、それでいてしっかりフェアに作られている為、作者の手腕を感じました。
読書状況:読み終わった
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カテゴリ:
2023年12月
- 感想投稿日 : 2023年12月22日
- 読了日 : 2023年12月22日
- 本棚登録日 : 2023年5月13日
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